投資と算盤

投資日記、日々の雑感

10/23

ソフトバンクG提案、ウィーワーク受け入れへ、株取得や融資で支援

経営難に陥っている米シェアオフィス大手ウィーワーク運営のウィーカンパニーは22日、ソフトバンクグループが提案していた経営支援策を受け入れる方向で最終調整に入った。関係者が日本経済新聞の取材に明らかにした。ソフトバンクグループの支援額は総額で95億ドルにのぼることが分かった。ただ、再建が進まないと、今回の支援がソフトバンクグループの重荷になりかねない。

 

中国、対米報復関税をWTO申請、2600億円分

中国が米国に対する年24億ドル(約2600億円)分の報復関税を世界貿易機関WTO)に申請したことが21日、明らかになった。米国が中国製の太陽光パネルなどに課した相殺関税は不当とWTOが最終判断したことを受けた措置で、28日のWTOの会合で議論する。貿易戦争を巡る協議で部分合意した米中だが、再び対立の火種になる恐れがある

 

夜間配達員1万人採用、ヤマトHDが先送り、宅配便取扱数が低迷

ヤマトホールディングス(HD)は宅配便の配達員の採用計画を見直す。夜間中心の配達員「アンカーキャスト」について2019年度中に1万人の確保を目指してきたが、計画の達成時期を先送りする。宅配便の取扱数が想定を大きく下回り、人件費などのコスト増が利益を圧迫し軌道修正を迫られた。

 

携帯通じない」、楽天に相談相次ぐ

楽天が10月から始めた携帯電話の試験サービスで、消費者から利用開始時に「接続できない」との相談が相次いでいることが分かった。楽天によると22日までに4500人以上に契約者情報を記録した「SIMカード」を発送したが、2割近くが通信サービスを起動していない。サービス地域内でも、屋内の一部などに圏外になる場所があるのが原因とみられる。