投資と算盤

投資日記、日々の雑感

9/28 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 22340.71 +56.39

 

CME日経先物 20395 +155

 

為替 112.80

 

 

・米、大型税制改革

トランプ政権は27日、30年ぶりとなる大型の税制改革案を公表した。税負担を軽くして、米国内の投資や雇用を後押しするのが狙いだ。

米税制改革案のポイント

(1)企業税制  〇連邦法人税率を35%から20%に引き下げる  〇海外所得の課税を原則取りやめ、米国内への資金還流を促す  〇これまでの海外留保資金には1回に限り課税する。

(2)個人税制  〇最高税率を39.6%から35%に下げる  〇税率は7段階(10~39.6%)から3段階(12%、25%、35%)に簡素化  〇基礎控除を2倍に拡大する  〇遺産税(相続税)の廃止 など。

→今回の税制改革のフレームワークですが、詳細は不明です。特に州政府の財政を圧迫する内容を織り込まれており、議会で反発を買うのは必至でしょう。現状ではまだアナウンス段階で、成立するかどうかはまた別の話とみています。

 

民進 希望に事実上合流 前原氏、党内意見集約へ

民進党前原誠司代表は27日、小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」への事実上の合流を党内で提案した。次期衆院選では民進党から公認候補を出さず、希望の公認候補として擁立する。参院議員の扱いは選挙後に決める。10月10日公示―22日投開票の衆院選で野党候補を一本化し、与党に対抗する。

前原氏「どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせたい。野党がバラバラでは選挙に勝てない」
前原氏は政界再編論者と知られ、かつて「民進党の旗にこだわらない」と発言。
また、民進党最大の支持母体、連合は野党再編を目指す前原氏の考えを支持。
小池氏は民進党丸ごと合流は否定。

 

金融庁はFXの証拠金倍率を引き下げの検討

現行の最大25倍から10倍程度に下げる案が有力。外為相場が急変動した際、個人投資家や金融機関が想定超える損失を抱えるリスク高まっていると判断。国内取引高は約5千兆円に上る。規制見直しで日本発の市場混乱防ぐ。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 112.50円~113.80円

海外で一時113円台の円安となっている。米国金利上昇やドルショートの巻き戻しで114円台へ向かうと予想。市場では総選挙で自民党与党が継続できるかに注視している。続投となれば円安基調が続くとの見通しです。

 

株式 日経日金予想 20300円~20350円

1株益から考えるとTOPIX、日経ともに上昇を続けるとの見方。現在の上昇については、北朝鮮問題をはじめとした不透明要素が軽減されたことが要因。今後の注意点として企業業績のの鈍化、金融緩和引き締めの転換、北朝鮮リスクの再燃があるとしています。

 

 

昨日、日経平均株価は配当落ち分の全埋めはできなかったものの、実質プラスで引けています。NY市場ではドル円が113円台まで円安進行しました。米耐久財受注が予想を上回ったことや金融政策のタカ派的な動き、米税制改革期待が要因です。米国株式市場ではラッセル小型株2000が大幅上昇しており、本日のに日本株では新興市場に追い風となりそうです。テーマ、材料が豊富にあるためどこをせめて行くか非常に悩ましいところですが、各テーマにおいての主軸は抑えつつ流れに逆らわないよう相場に臨んでいこうと思います。

 

本日も頑張りましょう。