投資と算盤

投資日記、日々の雑感

本日のレーティング

岡三
安川電機(6506) 中立→強気 3800円→6400円
スタンレー電気(6923) 中立→強気 3770円→5120円
小糸製作所(7276) 中立→強気 6650円→9140円

マッコリ
HOYA(7741) アウトパフォーム→ニュートラル 7065円→6000円

SMBC日興
マネーフォワード(3994) 新規1 3700円

11/28 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 23580.78 +22.79

 

CME日経先物 22520 -130

 

為替 111.05

 

・「5G」新規参入促す、電波割当に価格競争、総務省19年にも、通信料金引き下げも

総務省は、スマートフォンスマホ)や自動運転向けの需要拡大が見込まれる次世代高速通信「5G」サービスへの新規参入を促す。2019年にも電波の割当制度を見直し、審査基準が外部にわかるようにする。欧米先進国が導入している価格競争の要素も初めて取り入れ、技術と資金力のある新規参入組に門戸を開く。携帯大手3社による通信の寡占状態が崩れれば、国際的に割高な通信料金の引き下げにつながる可能性がある。

 

・中国スマホ決済660兆円、2年で6倍、信用力で特典、利用に拍車

中国で「生活インフラ」として定着したスマートフォンスマホ)決済。14億人の消費市場での決済は2年で6倍に増え、年間660兆円にも達した。簡単にお金を徴収できる仕組みは起業家スピリットを刺激し、波状的に新しいサービスを生む。だが怖さもある。国家が触手を伸ばしたとき、最新の技術は「監視の道具」としてすごみを増す。

 

ビットコイン1万ドル迫る、分裂期待で投機マネー

代表的な仮想通貨であるビットコインの価格が急上昇している。ドル建ての価格は27日に一時9700ドル台に乗せ1万ドルの大台に迫る。日本円換算では100万円を超えた。24日に3度目の分裂で新たな仮想通貨が誕生した。今後も分裂が続くとの期待から投機マネーが流入している。最近1週間の上昇率は2割に達し「分裂バブル」の様相を呈している。

 仮想通貨取引所を運営するビットフライヤー(東京・港)の加納裕三社長は「疑心暗鬼の中で支持が拡大している」と話す。
 ビットコインの価格は26日に初めて100万円を突破した。情報サイトのコインデスクによればドル建て価格は27日に一時、9700ドル台に乗せた。1週間で1700ドルも上昇し、年初来では10倍に膨れあがった。
 値上がりの背景にあるのが相次ぐ分裂だ。8月に最初の分裂で「ビットコインキャッシュ(BCH)」が誕生し、ビットコイン保有者は同数のBCHを無償で受け取った。分裂してもビットコインの価格が下がらなかったうえ、8月の分裂直後に2万円前後だったBCHは、現在は17万~18万円まで値上がりした。
 10月には「ビットコインゴールド」が分裂を始め、11月24日には「ビットコインダイヤモンド」が誕生した。日本の主要な取引所ではビットコインダイヤはまだ配布していないが、海外では1万円弱で取引されており、価格上昇への期待は強い。
 12月以降も「スーパービットコイン」など新たな分裂が起こるとの見方がある。こうした期待から「個人などの投機マネーがビットコイン流入している」(仮想通貨取引所の社長)状況だ。
 海外のデリバティブ金融派生商品)市場を見ても相場の先高観は強い。米取引所のレッジャーXでは26日、1ビットコインを1万ドルで買う権利の取引が成立した。「コールオプション」と呼ばれる権利で、料金は約3000ドルだ。この権利を買った投資家はビットコインの価格が1万3000ドルを上回れば利益を手にできる。
 米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)では、12月にビットコイン先物の取引を始める計画だ。株式や原油などと同様に投資家は将来のビットコインの価格を予想して売買する。ビットバンクの広末紀之社長は「先物が上場すれば機関投資家の資金が入る可能性がある。先んじるように個人のマネーが殺到している」と話す。
 急ピッチの上昇に高値警戒感は膨らむ。京都大学の岩下直行教授は「ビットコインは企業の株式と違って価値の裏付けとなる業績がなく、価格は需給に左右されやすい」と話す。フィスコデジタルアセットグループの田代昌之氏は「どこかで相場の調整が必要になるだろう」と予測する。

 

・IPOインデックス、11年2カ月ぶり高値

個人投資家の資金が新規株式公開(IPO)銘柄に向かっている。過去1年間に上場した企業の値動きを示す「QUICK IPOインデックス(単純平均)」は27日まで7日続伸し、約11年2カ月ぶりの高値を付けた。日経平均株価の勢いが一時と比べて鈍るなか、投資余力を増した個人が値動きの軽さに着目して資金を振り向けている。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 110.70円~111.70円

ドル安の流れが続いています。米国の期待インフレ率が上昇しにくい状態が続いており、今週中は111円台で上値が重い展開が続くと見ています。

株式 日経平均予想 22400円~22600円

本日も様子見展開が予想。しかし、下値では日銀のETF買いの思惑も意識され、下値は限定的との見方。今後は、ある程度の期間、バリュー株が買われ続けると予想しています。

 

昨日、日経は終日軟調でしたが新興市場の一部では盛り上がりました。特に量子CP関連やIPOは非常に強い展開となりました。やはり年末までは、中小型株で攻めるのが得策かもしれません。気になる動きとしては中国市場が先日急落したことです。融資規制を強化する懸念から売られましたが、今後も経済成長の度合いなどから資金が流出する懸念もあります。日本株に関しては以前のように外部要因で動くことが減ってきていますが、楽観しすぎるのは注意したいです。

 

本日も頑張りましょう。

11/27 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 23557.99 +31.81

 

CME日経先物 22650 +250

 

為替 111.53

 

・三菱マテ系、改ざん把握後も不正疑いの製品出荷

三菱マテリアル子会社が検査データを改ざんしていた問題で、3子会社のひとつ、三菱電線工業が改ざん把握後も不正の疑いがある製品の出荷を続けていたことが24日、明らかになった。同日、記者会見した三菱マテリアルの竹内章社長は「コンプライアンス(法令順守)の欠如があった。ご迷惑おかけしたことをおわびする」と謝罪した。

 

・「EV急拡大なら赤字」、トヨタ内山田会長に聞く、バッテリー高コスト、燃料電池開発続ける

世界が一斉に電気自動車(EV)に向くなか、これまで燃料電池車(FCV)を次世代環境車の本命に位置付けていたトヨタ自動車やホンダなどは方針転換を迫られている。FCVや「水素社会」はこのままEVにのみ込まれてしまうのか。トヨタの内山田竹志会長(71)に聞いた。

――EVのインフラが整備された後に、FCVを普及させようという機運は高まるでしょうか。
 「今後、CO2排出量を少なくするために風力や太陽光などの再生可能エネルギーの比率を高めていく動きが加速する。再生エネでつくった電気の貯蔵や運搬に水素が活用できる」
 「EVの普及を急速に進めたらほとんどの自動車会社は採算がとれず赤字になってしまう。トヨタもそうだが(中国での環境車販売義務などの)規制をクリアできるギリギリの台数でやる」
 ――トヨタですら採算がとれないのですか。
 「(現状は)どの会社もとれないだろう。EVのバッテリー量はハイブリッド車(HV)の5倍程度必要だ。プラグインハイブリッド車(PHV)の『プリウスPHV』はバッテリー量が3倍程度ですむが、コスト増にあえいでいる」
 ――30年にはEVが新車販売の3割に達するとの予測もあります。
 「急速すぎる。トヨタの年間販売台数が900万台でそのうちHVは140万台で15%前後で、ここまでくるのに20年かかった。30年の30%は不可能だと考える」
 「各国が無理やり規制すれば実現するかもしれないが、そんなことしたらめちゃくちゃになってしまう。消費者からも不満がでる。航続距離や充電時間、電池寿命など課題は多い。トヨタが開発している『全固体電池』でも不十分。車全部がEVになる時代は来ない」

 

ユニクロ、セールで接続集中か、ネット通販一時停止、1日以上利用不能

ファーストリテイリングが展開するカジュアル衣料品店「ユニクロ」のネット販売がシステム障害で一時ダウンした。23日から始まった一大セールイベント「感謝祭」で予想を超えるアクセスが集中。24日午後4時ごろにはサービスを再開したが、1日以上利用できなかった。詳細な原因は究明中という。

 

・カード派が現金上回る、1万超~5万円の支払い、07年調査以来初めて

2017年の2人以上世帯の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、1万円を超えて5万円までの支払い手段について、クレジットカードと回答した割合は54・1%で、現金と回答した割合を07年の調査以来初めて上回った。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 111.00円~112.00円

海外では111円半ばでの小動きで推移。本日はここから要人発言を控えており、もみ合い相場を予想。今後は、米税制改革法案の審議が注目されるが113円台の円安方向に動くと見ています。

株式 日経平均予想 22600円~22750円

欧米株の上昇を受け、日経平均は上昇して始まりそうだ。今後は、米ロバート・シラー教授のシラーPERでみた上値メドが2019年半ばの日経平均28500円をにらみながらの強気相場が続くと見ています。

 

 

先週、日経平均は安定し比較的堅調に推移しました。しかしながら、外国人投資家は売りに回り始めています。過去20週を確認すると19週が外人買い越し=上昇、外人売り越し=下落となりました。11月の第二週だけ異なりましたが、それは日銀効果と見るべきでしょう。外人は今のところ買い持ちの解消と見るのが妥当です。今後さらに売るとなると先物売りが主体となるので、値動きが大きくなる可能性があります。ただ、HFは今季の成績が悪くなければさらなる仕掛けはしてこないと思いますので、年末まで意外と堅調な動きになると予想しています。

話は変わってビットコインが100万円を超えました。大きな乱高下はあったものの、ずっと握っているのが正解でした。加えて分裂を繰り返していますので、その際に付与された仮想通貨を加えると売らずにいた投資家は相当利益となったことでしょう。ここで感じたのは、周囲からバブルや胡散臭いというような風潮がでた第一段階は買いということです。機関投資家がいないことや空売りを仕掛けたりする人も少ないのも上。今後市場が成熟していく中でどのような動きをするのか、またその他の仮想通貨は淘汰されてしまうのか非常に楽しみです。

 

本日も頑張りましょう。

本日のレーティング

東海東京
ISID(4812) Outperform→Neutral 2900円→2370円

岩井コスモ
ハーモニック(6324) 新規A 8400円
コニシ(4956) B+→B+ 1770円→2200円

三菱
ニフコ(7988) Overweight→Neutral 7500円→7500円
スクエニ(9684) Overweight→Neutral 4860円→4860円

モルスタ
第一三共 (4568) EQUALWEIGH

 

おはようございます。

 

NYダウ 23526.18 -64.65

 

CME日経先物 22420 +20

 

為替 111.22

 

・仮想通貨、企業使いやすく、時価評価や先物市場、取引環境の整備進む
ビットコインなど仮想通貨を使いやすくする環境整備が進んでいる。企業会計基準委員会(ASBJ)は企業が仮想通貨を活用する際の会計ルールの大枠を固め、価格変動リスクの回避に利用できるビットコイン先物取引も始まる。取引インフラの整備が企業や機関投資家など新たな参加者を呼び込むとの期待から、ビットコインは価格の上昇が続いている。

 

・ネット大手覇権に待った、米「中立性」原則を撤廃、フェイスブックなど反発
連邦通信委員会(FCC)は21日、通信会社などインターネット接続会社にコンテンツを平等に扱うよう求める「ネットの中立性」の原則を撤廃する方針を発表した。通信の設備にかかる投資をネット企業などインフラを使うユーザーも含めて負担する方向にカジを切る。グーグルなどネット企業は通信会社によってサービス低下を余儀なくされたり、多額の利用料を求められたりする可能性がある。

 

・第1部若者たちの新地平―言葉の壁が消える、通訳・翻訳、AIにお任せ
15世紀、独のヨハネス・グーテンベルクが発明した活版印刷技術は、大量の情報を広範囲に発信できるようにした。19世紀には英国のグラハム・ベルが電話を発明、遠隔地でもリアルタイムで意思疎通ができる世界になった。しかし時間や空間を超越してきた人類のコミュニケーションに残された壁がある。言語だ。
 人工知能(AI)や拡張現実(AR)などの技術が発展し、新しい翻訳デバイスが登場している。英語を含め、母国語以外の言語に悩まなくなる未来は、すぐそこにある。

 

・IPO、駆け込みラッシュ、来月23社が予定、3年ぶり高水準
新規株式公開(IPO)が年末にかけてラッシュを迎える。12月は前年同月より9社多い23社が上場を予定する。単月ベースでは金融危機後の最高だった2014年12月(28社)以来、3年ぶりの高水準となる。新興市場の活況が続いていることから、IPOに踏み切る企業が多いようだ。

 

・中古マンション、在庫最多、東京の10月、高騰で成約鈍化、郊外中心に値下げ圧力も
中古マンションの在庫が膨らんでいる。東京都では10月の在庫が過去最多だった。新築マンションにつられて価格が高騰し、成約件数が伸び悩んでいる。買い主の慎重姿勢が強く、在庫の増加が値下げを促す可能性もある。

 

・三菱マテ系3社、品質不正、電線・伸銅・アルミ、250社超、出荷可能性

三菱マテリアルは23日、子会社の三菱電線工業、三菱伸銅三菱アルミニウムの3社で検査データの改ざんなどの不正があったと発表した。三菱電線と三菱伸銅は顧客企業と契約した品質基準に満たない製品の検査データを書き換えて出荷していた。不正出荷した顧客は258社にのぼる。同様の問題は神戸製鋼所でも起きており、国内素材業界の品質管理のあり方が改めて問われそうだ。

 

・ファミマで洗濯も、コインランドリー併設500店

ファミリーマートはコインランドリー事業に参入する。駐車場がある店舗を中心に併設店舗を2019年度末までに500店展開し、改装や機器導入に100億円強を投じる。コインランドリー市場は洗濯時間を減らしたい共働き夫婦などの利用が増え、この10年で3割拡大している。一方でコンビニエンスストア来店客数は伸び悩んでおり、集客増につなげる。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 110.40円~111.70円

海外でドル安の流れが続いている。本日の東京市場では、ドル円の上値が重い展開を予想。毎年、クリスマスに向けて一度下落する傾向がある。今年はすでにはじまっており、来週もドル安傾向が継続すると見ています。北朝鮮リスクが高まれば110円割れも予想されます。

株式 日経平均予想 22350円~22500円

ドル安の影響から日経平均先物安で調整の始まりとなりそうだ。本日の東京市場では材料も少なく、調整後は小動きの展開が予想されます。ただし中長期での海外投資家の買いは続くと見ています。

 

円高が進行しています。ドル円は節目の112円を割れ、M200も下抜けしました。投機筋の円売りポジションは4年ぶりの高水準で、今後巻き戻しには注意が必要です。戻り売りも出やすい展開が予想されますので、投機筋の仕掛け+ストップロス狩りで110円割れまで走る可能性も頭に入れておきましょう。ただ、日経平均への影響は直近の動きを見ると懸念していません。新興市場も堅調に推移しており円高=株安の図式は変わってきているのかもしれません。

 

本日も頑張りましょう。

本日のレーティング

みずほ
ルネサス(6723) 買い→中立 1250円→1500円

JPM
日本特殊陶業 (5334) OVERWEIGHT

ドイツ
クスリのアオキ(3549) 新規Buy 8000円
スバル (7270)  新規Buy

メリル
小野薬品 (4528) 新規Buy

東海東京
なとり(2922) 新規Outperform 2,530円
オークマ(6103) Neutral→Outperform 6950円9,050円