投資と算盤

投資日記、日々の雑感

5/9 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 24360.21 +2.89

 

CME日経先物 22490 +20

 

為替 109.12

 

日航、欧米線LCCに参入、中長距離、20年にも

日本航空は格安航空会社(LCC=3面きょうのことば)を新設する。日本発着の格安便では初となる欧州や米本土向けを含む中長距離路線の運航を2020年にも始める。日航はこれまで経営再建を優先し、LCC事業は共同出資会社による短距離便の運航にとどまっていた。世界の長距離国際便市場で中東勢やLCCが台頭しつつあるなか、日航の新会社が加われば消費者の選択肢は一段と広がる。

・武田、シャイアー買収合意、日本勢最高の6.8兆円

武田薬品工業は8日、アイルランド製薬大手シャイアーを総額約460億ポンド(約6兆8000億円)で完全子会社化することで合意したと発表した。同日、シャイアーの取締役会が武田の買収提案を受け入れた。両社の株主の同意を得る手続きに入る。武田は買収後に米国市場に上場する。新薬開発力の高いシャイアーを傘下に置き、競争力を高める

・中国でスマホ販売停止、大手ZTE、米制裁が影響

中国大手通信機器の中興通訊(ZTE)は8日までに、中国でのスマートフォンスマホ)の販売が事実上、停止に追い込まれたもようだ。4月に米商務省から受けた制裁で、米企業からの部品供給が止まったため。広東省深〓市の本社内の直営店で全商品を撤去したほか、自社のネット販売も停止した。米制裁から3週間、ZTEのスマホ販売は困難な状況になった。

・オンライン診療、報酬上げを提言、規制改革会議

政府の規制改革推進会議(議長・大田弘子政策研究大学院大学教授)の作業部会は8日、オンライン診療を促すための提言をまとめた。普及が進まないのは、医療機関の報酬である診療報酬が対面での診療に比べて大幅に低いためと分析。診療の質がオンラインと対面で同じだと判断する基準を定め、その基準を満たせば診療報酬も等しくするよう求めた。

・米ICO、プロ投資家に的、調達急増、個人向けは規制強化、顧客基盤作れぬ弱点も

米国で仮想通貨技術を使った資金調達(ICO)が急増している。米証券取引委員会(SEC)が取り締まりを強めるなか、起業家らはICOの対象を個人投資家から、ベンチャーキャピタルなどのプロ投資家らへとシフトさせている。一方で個人から幅広く資金を募り顧客基盤を築くというICOの利点が失われつつあり、市場の健全化と事業育成との両立という課題も浮き彫りになってきた。

 

・メルカリ上場、来月19日、マザーズ、時価総額2000億円規模

フリーマーケットアプリのメルカリ(東京・港)が6月19日に東証マザーズ市場に上場する。今年、新規株式公開(IPO)が予想された注目企業の一つで、時価総額は2000億円を超えるとの見方が多い。低迷気味の新興市場の活性化につながるとの期待が高まりそうだ。

・弱気の投資家増える、プット・コール・レシオ11年ぶり高さ、世界景気や米中摩擦、懸念

投資家が株価の下落に備える動きが強まってきた。日経平均株価オプション取引でプット(売る権利)の需要が増え、投資家の強気・弱気を示す指標である「プット・コール・レシオ(PCR)」が約11年ぶりの弱気水準にある。

モーニングサテライト抜粋


為替 ドル円予想 108.00円~110.00円
米実質金利新興国通貨に注目。強い相関がみられる。米国実質金利が1%以下で推移しているが、本来2%以上あって然るべきとの見方。ECB等の動きで急騰には注意。夏に向け円安→円高の可能性があると見ています。

 

株式 日経平均予想 22400円 ~22650円

決算結果を見ながらの相場展開。相場場中のトヨタ決算には注意。自社株買い動向に注目。過去5月に多い傾向にある。株主還元の原資である純利益が伸びていることから、今年も同様な動きになるとの見方。4月以降海外投資家買戻しの動きもあり、株価上昇が期待されると見ています。

 

本日も頑張りましょう。