投資と算盤

投資日記、日々の雑感

2/5 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 25520.96  -665.75

 

CME日経先物 229450 -340

 

為替 110.16

 

・上場企業、7割が増益、4~12月、世界景気回復、追い風
上場企業の業績が拡大している。2日までに2017年4~12月期決算を発表した企業の約7割で、最終的なもうけを示す純利益が前年同期より増えた。世界景気の回復を背景に、電機や機械、商社など幅広い業種で収益を伸ばした。為替の円高など不透明感は残るものの、18年3月期通期は2年連続で最高益を更新する見通しだ。

 

・米雇用、1月20万人増、賃金上昇、8年半ぶり水準
労働省が2日発表した1月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が前月比で20万人増えた。市場予測(17万5千人程度)を上回り、労働市場は好調さを維持した。賃金上昇率も前年同月比で2・9%となり2009年6月以来の高水準。大型減税などで賃金に上昇圧力が強まってきた。
ソニー最高益4800億円、今期最終6.5倍、エレキ好調、CEOに吉田氏
ソニーは2日、2018年3月期の最終的なもうけを示す連結純利益(米国会計基準)が前期の6・5倍の4800億円になるとの見通しを発表した。エレクトロニクス事業が好調なほか、米国の税制改正の影響で税負担が減り、従来の最高益予想を1000億円上回る。


・米4強「スマホの次」争奪、AI・クラウド主戦場、市場支配に批判も
1日までに出そろった米IT(情報技術)大手の決算は、グーグルなど4社が軒並み売上高で過去最高を更新した。いずれもネット検索やスマートフォンスマホ)などで支配的な地位を築いた「プラットフォーマー(基盤提供者)」だ。次の成長市場を巡る競争でも主役の座を競うが、社会的な影響力が増した分、批判が高まる。ビジネスの枠を超えた難題も突きつけられている。

 

スマホ成長、曲がり角、昨年、初の世界出荷減少。
米IDCは1日、2017年のスマートフォンスマホ)の世界出荷台数が前年比0・1%減の14億7240万台だったと発表した。わずかな比率ではあるものの、米アップルが2007年に「iPhone」を発売して以来、暦年での減少は初めて。スマホ市場の拡大が主導してきたIT(情報技術)産業が変わろうとしている。

 

・日銀VS.市場、神経戦、指し値オペでも円高圧力、根強い出口観測、海外勢に警戒感
日銀と市場の神経戦が激しくなってきた。日銀は2日午前、利回りを指定して国債を無制限に買い入れる指し値オペ公開市場操作)と、定例のオペの増額を同時に実施。ところが外国為替市場は反応薄で、円は高止まりしたままだった。
 根強い緩和縮小観測で一段と金利上昇と円高が進みやすい環境になっており、金融緩和が効きづらくなっているとの見方も増えている。
公的年金の収益6兆円、10~12月、株高で
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、運用する公的年金の収益額が2017年10~12月期で6兆549億円になったと発表した。運用利回りは3・92%で、6四半期連続の黒字。国内外で運用する株式の運用益が増えた。
 運用資産額は昨年12月末で162兆6723億円。4~12月期でみると収益額は15兆6219億円で、年度の最高益となった14年度の15兆2922億円を超えた


原油、投機筋に買い安心感、期近物、期先物より高く、減産で現物過剰感薄れる
石油輸出国機構(OPEC)が原油の協調減産を始めて1年あまり。投機筋の先物買いで相場は3年2カ月ぶりの高値圏で高止まりしている。過去最高水準に膨らんだ買い持ち高の解消売りに警戒感もくすぶるが、一方的に資金が逃げ出すとの見方は少ない。減産で投機マネーが入りやすい市場構造ができたからだ。

 

モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 109.50円~110.70円

1月初旬から円高方向に進んでいたが、108円台を底にして8日ぶりに110円台まで回復。しかし、ここから更なるドルの上値取りは限定的との見方。今週はFRB高官の発言が続き、内容によっては、ドルの買戻しを誘発させるかもしれないので注意。

株式 日経平均予想 22950円~23330円

NYダウ大幅安から、本日の寄り付きは売りから始まるとの見方。23000円を割り込むかに注目。ただし、大台を割り込んでも一時的との見方。NYダウについては割高感が指摘されており大幅安となったが、早晩落ち着きを取り戻すと見ています。

 

久しぶりにキツイ下落がきました。少し前から米国の長期金利上昇は問題しされていましたが、さらなる上昇をきっかけにダウ、ナスダックともに下落しました。ただ600ドル下げと聞くと非常に大きく見えますが、25000ドルの600ドルですから、%としては一般的な調整とみることができます。今後調整を続けるにしても、多くの市場参加者が下落は来るだろうと予想しての下落なので、受け身は取りやすいと思います。
現在、株安、債券安、仮想通貨安といったかたちですが、その資金が今後どこに向かってい行くのかは大いに注目すべきことです。うまくその波に乗れれば今年も大きなリターンが狙えるでしょう。個人的にはコモディティに注目しています。
ビットコインについて先週末から急落しました。今回この下げに乗じて今年目標としていたリターンの6割をとることができました。若干強引な取引もありましたが、ショートは昨年から狙い続けていたので、うまくの乗ることができたと思います。コインチェック問題以外にも仮想通貨に対す話題は今年も絶えないと思いますので、折をみて参加していこうと思っています。

 

本日も頑張りましょう。