投資と算盤

投資日記、日々の雑感

1/16 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 休場

 

CME日経先物 23685円 -135

 

為替 110.52

 

・がん早期発見へ新技術、日立、尿から、島津製作所、AIで2分

んの早期発見につながる新技術が相次ぎ登場する。日立製作所は国内で初めて尿で乳がんや大腸がんを見つける技術を確立したほか、島津製作所人工知能(AI)を活用してがんを2分で判別できる装置を開発した。がんの治療にかかる医療費は世界で増加している。欧米勢もがんの早期治療技術に力を入れており、世界的な開発競争が加速しそうだ。

 

・北米自動車ショー、自動運転・電動車で新戦略、フォード・都市と連動、VW・3600億円投資

幕した北米国際自動車ショーで、自動車産業の潮流である「自動化」「電動化」の強化へ世界大手が新戦略や大型投資を表明した。米新車販売は2017年に8年ぶりの減少となったが、中国に次ぐ世界2位市場として3位日本の3倍以上の規模。進取の気性にも富む。依然、米市場での浮沈が経営戦略を左右する。

 

・現金急増、日米欧で440兆円、低金利で家計に滞留、徴税当局、資金把握に課題

日米欧でお札や硬貨の流通が増えている。いずれも経済成長を上回るペースで伸びており、現金流通高は足元で合計440兆円規模に膨らんだ。金融緩和で預金金利が低下し、マネーが紙幣の形で家計に滞留している。決済はキャッシュレス化が進むが、貯蓄では逆にキャッシュが目立つ。徴税当局による資金把握が難しくなる懸念なども浮上している。

 

・グーグルマップ中国再開、AI開発で思惑一致か、8年ぶり、専用サイト開設

米グーグルが8年ぶりに中国で地図サービス「グーグルマップ」の提供を再開したことが15日わかった。検索は利用できないままだが、中国での人工知能(AI)の研究拠点開設を発表し、中国ネット企業への投資も再開したばかり。巨大な中国市場の膨大なデータを得て開発を加速したいグーグルと、最新技術の獲得や対外開放のアピールを目指す中国の思惑が一致したとみられる。

 

・18年の株、好天も波高く―米国発の金利上昇にリスク

株式相場が金利や物価の動きに敏感になっている。景気回復と低金利が共存する「適温」の経済や市場が、曲がり角を迎えるかもしれないとの警戒感があるためだ。米国株を押し上げてきたPER(株価収益率)が低下に転じれば、日本株も巻き込まれるリスクをはらむ。

株価は利益とPERに大きく影響される。過去を振り返ると、PERは金利や物価に左右されやすい。
 米エール大のシラー教授が考案した長期的な業績に基づく「シラーPER」は米国株で33倍と、IT(情報技術)バブル以来の高水準にある。シラーPERの逆数で、株式投資の利回りを示す益回りは米10年債利回りと長期に連動してきた。ここ数年も、「国債に比べれば割安」というのが株の買い材料になってきた。
 ところが、直近の益回りは3%しかない。米10年債利回りが2・5%台から3%に向かえば、利回りで比べた魅力は薄れる。
 次に、シラーPERを使って長期の物価とPERの関係を見ると、物価上昇率が1~3%と安定した伸びの時にPERは高かった。3%を超えると低下する傾向がみられ、ほどほどのインフレの時にこそPERは高くなりやすい。
 過去と比べ、物価上昇率が低い現在では3%に到達しなくても株にとって心地よい状況でなくなる可能性がある。「2%台後半になると、米連邦準備理事会(FRB)が急いで金利を上げる必要が出てくるとの連想が働き、市場にネガティブな影響がある」

 

ジャスダック最高値、27年ぶり更新、半導体など成長期待

15日の東京株式市場で日経ジャスダック平均株価が8日続伸した。1990年7月9日(4149円20銭)を上回って、83年11月の算出開始以来の最高値を付けた。半導体や人材関連など、今後の成長期待の高い銘柄に投資家のマネーが流入している。
 ジャスダック東京証券取引所が運営する株式市場の1つで、主にベンチャー企業向けの市場だ。将来の高成長への期待を背景に資金が流入している。15日の日経ジャスダック平均株価の終値は、前週末比18円37銭(0・4%)高の4161円02銭だった。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 110.00円~111.00円

日銀正常化観測の行方に注目。IMM投機筋ポジションが積みあがっている。昨年、ユーロも同様の状態で、資産買い入れ縮小観測→ユーロ高が進行。ただし日本はこの為替水準では動かないと見ています。緩和スタンスを堅持すれば円安方向に向かうだろうとしています。

株式 日経平均予想 23600円~23800円

欧州市場で小幅安、円高方向の為替から5日平均を巡る攻防を予想。もっとも業績期待から下値は限定と見ています。脱デフレに向けた賃上げに注目。資産デフレは脱却しつつある。賃金上昇が脱デフレの総仕上げになると見ており、賃金動向の行方が今後の景気を左右すると見ています。 

 

堅調な相場地合いが続いています。S高銘柄は20を越え、低位物色も横に広がってきています。円高日経平均安が連動しなくなっています。半年~1年前まで為替を睨みながら相場動向を見ていましたが、今はほとんど相関がありません。好調な企業業績面や各国の緩和スタンスの変化によるもの見ていますが、ある水準から連動しはじめ急落するような流れには注意していきたいと思います。

 

本日も頑張りましょう。