投資と算盤

投資日記、日々の雑感

12/1 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 24272.35 +331.67

 

CME日経先物 22880 +225

 

為替 112.66

 

・米塗料大手にTOB日本ペイントが最終調整、1兆円規模

塗料メーカー世界5位の日本ペイントホールディングス(HD)が同7位の米アクサルタ・コーティング・システムズの買収に向け最終調整に入った。完全子会社化を目指しTOB(株式公開買い付け)に乗り出す。取得額は1兆円規模とみられ、2017年の日本企業による海外企業の買収額で最大となる。買収が成功すれば世界4位の塗料会社となり、大型買収が相次ぐ世界の塗料市場で規模で対抗する。

 

・教育無償化、大枠固まる、認可保育所、3~5歳一律

政府は教育無償化を柱とする「人づくり革命」の政策パッケージの大枠を決めた。消費税収と企業拠出金から計2兆円を確保したうえで、認可保育所は3~5歳は所得に関係なく一律で無償にする。0~2歳は住民税非課税の低所得世帯に限って無償にする。教育への投資を増やして人材の質を高めて経済成長を後押しする。

 

・OPEC減産延長決定、9カ月、非加盟国とも合意へ、米シェールとの消耗戦、長期化

石油輸出国機構(OPEC)は11月30日、ウィーンの本部で総会を開き、欧米メディアによると2018年3月までを期限としてきた原油の減産を9カ月再延長することを決定した。協調減産で協議を続けるロシアなど非加盟国とも合意する公算が大きい。原油相場の下支えが予想される半面、協調減産に加わっていない米シェールオイルの増産を招き、供給を巡る消耗戦は長期化しそうだ。

 

・インド成長率6%台回復、7~9月、景気底入れ感、消費堅調、格付けも改善

インド統計局が30日発表した2017年7~9月期の実質国内総生産(GDP)成長率は前年同期比で6・3%だった。14年5月発足のモディ政権下で最低だった4~6月期の5・7%から底入れ感が出てきた。昨年まで続いた7%台には届かないものの、底堅い消費がけん引し、設備投資にも回復の兆しがみえる。国債の格上げなど国外の評価も高まる傾向にあり、持続的な景気回復へ期待を集めている。

 

・アマゾン、AIで反攻、クラウドに動画認識や翻訳、グーグルが猛追、首位死守めざす

クラウド市場で人工知能(AI)の開発競争が激しくなってきた。シェア約3割を握る最大手の米アマゾン・ドット・コムは29日、AIを使った動画認識や翻訳の機能をクラウドに追加すると発表した。AIを強みに猛追するグーグルやマイクロソフトに対抗する。クラウドの利用企業は必要に応じて各種の機能を使えるようになるため、AIサービスの普及が進みそうだ。

 

旭化成、電池材料に300億円、EV用拡大にらみ投資上積み、高性能強み、中国勢に対抗

旭化成が世界首位のリチウムイオン電池材料の増産に向けた投資額を300億円上積みする。総投資額は当初計画の2・5倍となる。電池の主要部材であるセパレーター(絶縁材)の生産能力を2020年までに倍増する工事を進めているが、さらに3~4割引き上げる。電気自動車(EV)用電池の需要拡大に対応し、安全性や耐久性に優れる高付加価値素材の生産能力を拡張する。低価格の電池材料で攻勢をかける中国勢などを突き放す構えだ。

 

・売買動向

投資部門別【株+先物】 17年11月4週 億

自己…2183
個人…▲488
海外…▲4241
信託…791
証券…▲43
投信…1110
法人…476
他法…153
生損…▲129
銀行…92
他金…91

 

投資部門別 【株式2市場】 17年11月4週 億

自己…1010
個人…▲434
海外…▲2820
信託…918
証券…▲60
投信…922
法人…452
他法…138
生損…▲149
銀行…▲70
他金…79

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 111.50円~113.50円 

NY市場では米税制改革法案への期待から112円台半ばまで円安が進んでいる。本日の東京市場では円売りは一巡後は、今夜の米経済指標を確認するまでもみ合いの展開となると予想。今後は、米予算審議や12日からのFOMCに注目。

株式 日経平均予想 22750円~23000円

NYダウ急騰と国内好業績を背景に、本日は買い優勢で始まるだろう。日経平均は上値23000円を試す展開が期待される。また、今夜発表される米ISM製造業景気指数に注目との見方です。

 

本日も頑張りましょう。