投資と算盤

投資日記、日々の雑感

11/29 相場見通し・材料 

おはようございます。

 

NYダウ 23836.71 +255.93

 

CME日経先物 22635 +165

 

為替 111.44

 

半導体、IoTで急成長期、2年で3割増予測、投資拡大、供給過剰懸念も

世界の半導体産業が異例の成長を続けている。3~4年で好不況を繰り返すシリコンサイクルを覆す勢いで中期的な成長局面が続き、2018年の世界市場は16年に比べ3割増える見通し。ビッグデータ人工知能(AI)が高速処理したり、IoTで大量に集めた情報を保管したりする新しい需要が市場を引っ張る。世界株高をけん引した半導体需要は底堅いが、供給過剰の懸念も生じている。

 

東レ系も品質データ不正、素材、改ざん止まらず、誤差1%未満「問題ない」

 国内の素材業界で屈指の高収益企業である東レでも品質データを改ざんしていたことが28日、明らかになった。顧客メーカーとの取引慣行を悪用する手口は神戸製鋼所三菱マテリアルと共通する。「高品質」をうたい日本のもの作りの基盤を支えてきた素材業界に向けられる不信の目は一段と厳しくなりそうだ。

 

・日銀ETF、時価20兆円、株高で自己資本の2.5倍に、相場下落なら財務毀損も

日銀の財務が株価の影響を受けやすくなっている。28日公表の4~9月期決算によると、上場投資信託ETF)の保有時価が20兆3千億円と3月末から4兆4千億円増えた。年6兆円ペースで買っているうえ、株価が上昇したためだ。保有時価は自己資本の2・5倍。含み益は過去最大の4兆2千億円となったが、株安時に資本を毀損するリスクと裏腹にある。

 

・OPEC、減産延長で調整、6~9カ月が軸、価格堅調、サウジやロシア前向き

石油輸出国機構(OPEC)は、非加盟を含む主要産油国と実施している協調減産を延長する方向で調整に入った。2018年3月の現行期限の6~9カ月延長が軸で、30日にウィーンの本部で開く総会で合意を目指す。減産や世界経済の緩やかな回復を追い風に石油価格は底堅く推移しており、サウジアラビアやロシアなど主要産油国は延長に賛意を示している。

 

量子コンピューター技術、富士通が商用化へ、カナダ社に出資

富士通は次世代の高速コンピューターとして期待される「量子コンピューター」技術の開発強化に向け、カナダのソフトウエア会社と資本提携した。富士通が20億円弱を出資する。共同で技術開発し、富士通が2017年度中に開発予定のコンピューターと組み合わせて販売する。商用化にいち早くつなげ、化学メーカーや金融機関などへの販売を目指す。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 110.70~111.70

北朝鮮のミサイル発射はNY市場で織り込んだ模様。ただ、本日の東京市場ではまだ北朝鮮問題で、上値が重い展開を予想。米税制改革の上院承認に対しては反応が薄い動きになっているとの見方。

株式 日経平均予想 22400円~22700円

北朝鮮ミサイル発射は、事前情報で昨日の相場に織り込まれたとの見方。本日は冷静に反応すると予想。米税制改革法案が上院も通過したことは日本株に追い風。。日銀のETFの買い入れは、株価上昇で見送られているが、継続される方向は変わらないと見ています。

 

本日も頑張りましょう。