投資と算盤

投資日記、日々の雑感

11/22 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 23590.83 +160.50

 

CME日経先物 22655 +195

 

為替 112.45

 

アルツハイマー病、3薬併用で効果、京大が基礎研究、iPS活用、原因物質減

京都大学の井上治久教授らはiPS細胞を活用してアルツハイマー病の患者の細胞を再現し、発症原因とされる物質を減らす3種類の薬の組み合わせを見つけた。3つともそれぞれ別の病気で使われている既存薬で、投与することでアルツハイマー病の発症や進行を抑えられる可能性があるという。今回は基礎研究の成果で、動物実験などで詳しく調べる。

 

・米ICO、VCより集金力、仮想通貨で資金調達、法的裏付けに危うさ

ベンチャー企業による仮想通貨技術を使った資金調達(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)が米国で急拡大している。調達額は従来のベンチャーキャピタル(VC)をしのぐ規模に膨らみ、9月は1000億円近い資金を集めた。ICOが、起業後間もない企業を支える「エンジェル」などの役割にとって代わるとの指摘がある一方、取引ルールの不在や高いリスクなど危うさも目立っている。

 

・テンセント、時価総額5000億ドルを突破、中国企業で初、アマゾンに迫る

中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)の株価が上昇を続けている。時価総額は20日に中国企業では初めて5000億ドル(56兆円)を突破した。利用者が10億人に近づいた交流サイト(SNS)を通じた広範な有料サービスを武器に、今後さらに存在感を増しそうだ。

 

TDK、全固体電池開発、IoT向け、来春にも量産

TDKは21日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」向けの全固体電池「セラチャージ」を開発したと発表した。セラミック材料を積み重ねて作るタイプで、2018年春ごろをメドに量産する。「次世代電池」として幅広い業界で全固体電池の開発が加速するなか、早期の量産化で需要の取り込みを目指す。

 

・上昇相場、個人の買い鈍く、年初から株売越額5兆円超、信用買いには変化の兆し

個人投資家の買いが勢いを欠いたままでいる。信用取引では買いに傾き始めたが、日経平均株価が前回2万円台を付けた2015年などの上昇局面と比べるとまだ動きは鈍い。株式相場が高値圏で一進一退を続ける中で、もう一段の上値を追うには海外勢に続く買い手の広がりが欠かせない。それだけに、個人の動きが相場の先行きを大きく左右しそうだ。

 

・投機筋の円売り拡大、売り越し幅、4年ぶり高水準

ヘッジファンドなど投機筋による円の売り越し幅が約4年ぶりの高い水準にある。米税制改革の遅れなどをきっかけにこの先、円の売り持ち解消に伴う円高・ドル安が進む可能性を指摘する声が市場で出ている。
商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物市場では14日時点で投機筋(非商業部門)の円の売り越し幅は13万5999枚と、2013年12月以来の大きさだ。9月下旬以降、ほぼ一貫して売り越し幅を拡大してきた。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 111.80円~112.80円

FOMC議事録、感謝祭前で動きづらい展開を予想。弱含む豪ドルに注目。米豪2年債利回りは逆転へ向かっている。また豪州は緩和的な金融政策、住宅市場の原則、鉄鉱石価格の低迷といった3つの逆風が吹いており、豪ドルは上値が重い展開が続くと見ています。

株式 日経平均予想 22400円~22700円

米国はリスク回避一巡で一時最高値更新。また日経平均はM25を支えに下値の堅い動きとなっています。設備投資ブーム再来に注目。工作機械受注、企業物価指数が好調で内外での設備投資が活発。関連銘柄は活況で今後も注目できるとしています。

 

 

NYダウは最高値を更新しました。一時不穏な空気がありましたが、結局戻ってきました。日本株はその点まだ戻りきれていませんが、今後の動き次第では年末までに23000円奪還は見えてきそうです。FRB議長講演ですが、イエレン議長の退任も決まっており、さらには12月利上げはほぼ確実といっていいので重要度は低下しています。ちなみに23日は日米休場となります。

 

本日も頑張りましょう。