投資と算盤

投資日記、日々の雑感

10/26 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 23329.46 -112.30

 

CME日経先物 21725 -180

 

為替 113.67

 

パナソニックはEVなどに搭載するリチウムイオン電池の生産拠点がある日中米で一斉に増産

大連で新たに2棟目を設け生産規模を約2倍に。中国や欧州を中心にEVシフトが急速に進むなか、心臓部である電池をパナソニックが増産する事で日本車メーカーの競争力も高まる。

 

公的年金、黒字4兆円台、運用益、7~9月世界で株高、民間試算

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の7~9月期の運用実績が4兆円台半ばの黒字になったことが分かった。プラスは5四半期連続。資産の約5割を国内外の株式で運用しており、世界的な株高が追い風となった。足元では一段と株高が進んでおり、さらに利益を積み増すことになりそうだ。

 

・すくむ個人、株高誘発―逆張り不発、マインド変更も

著名個人投資家「cis」氏は23日、ツイッター日経平均と逆に2倍動く「ダブルインバース」と呼ばれるETFを信用売りし、レバETFを信用買いするという、強烈な順張り投資を明らかにした。今後、個人はどう動くか。ある大手ネット証券の担当者は「ここから売るのは難しいのではないか」と読む。理由の一つが日銀買い。10月は一度もETFを買っておらず、年6兆円の買い入れを達成するには「11月以降、1回で1000億円程度に買い入れ金額を増やすこともあり得る」(松井証券の窪田朋一郎氏)。もう一つ、個人の「待機資金」であるマネー・リザーブ・ファンド(MRF)の存在もある。残高は9月末時点で12兆円を超えており、今後市場に流れ込む可能性を感じさせる。

 

・生保、円高の進行阻む?、為替ヘッジなしで外債投資、下期運用で拡大方針

2017年度も下期に入って1カ月近くになり、国内生命保険会社の下期運用計画が明らかになってきた。多くの生保が為替差損を回避(ヘッジ)するコストの上昇を受け、為替ヘッジをかけない外国債券(オープン外債)への投資を増やす見込みだ。オープン外債への投資は大規模な円売りを伴うため、1ドル=110円を超える円高の厚い壁になりそうだ。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円見通し 113.30円~114.30円

NY株安から円高方向となっている。今夜のECB理事会に注目。資産買い入れシナリオでは、ユーロ高、円安がコンセンサスとなっている。今後のユーロ圏の物価と利上げがポイントとなるとの見方です。

株式 日経平均予想 21600円~21800円

NYダウ安、円高などから本日の東京市場は上値が重い展開を予想。テクニカル的にもいったん一服となりそうだ。ただし下値は限定的との見方。下値目途は21600円としています。

 

本日も頑張りましょう。