投資と算盤

投資日記、日々の雑感

5/14 相場見通し・材料

おはようございます。
 
NYダウ 24831.17
 
CME日経先物 22710
 
為替 109.40
 
 
・学び直し休暇、後押し、厚労省、導入企業に助成
厚生労働省は新たな技能を身に付けたり語学を学び直したりするために従業員が長期休暇を取得できる制度を導入した企業に助成金を支給する。最短休暇期間などの詳細な要件を詰めた上で、2019年度からの実施を目指す。
 
・アマゾン急拡大、宅配勢力図に変動、ヤマトから流出、日本郵便26%増
宅配便市場の勢力図に変調の兆しが出てきた。11日、日本郵政傘下の日本郵便などが2017年度の宅配便取扱数を発表。最大手のヤマトホールディングス(HD)傘下、ヤマト運輸が採算性改善へ荷受けを16年度比で約2%減らしたのに対し、法人向けの値上げ幅が小さかった日本郵便は26%増と大幅に伸ばした。ネット通販の急増に伴う人手不足への対応策が、宅配シェアを左右し始めた
 
・仮想通貨使った資金調達、ICO、世界で増加、1~3月、63億ドルに、規制強化と綱引き
世界で仮想通貨技術を使った資金調達(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)が増勢だ。調査会社コインデスクによると2018年1~3月の調達額は63億ドル。既に昨年1年間(54億ドル)の実績を超えた。資金調達需要は根強くロシアやスイスなどで増加が続く。
 
・カード×スマホ、顧客基盤が武器、アップル、ゴールドマンと提携
米アップルが米金融大手ゴールドマン・サックスと提携し、クレジットカード事業を検討していることが分かった。2019年の早い時期にカードの発行を始める見通し。アップルのモバイル決済サービス「アップルペイ」のブランドで、サービスの利用増につなげる狙いがあるとみられる。強い顧客基盤を持つIT(情報技術)大手が金融事業を拡大する動きが広がる可能性がある。
 
・高額アップル、苦戦、売れ筋、新興国は100ドルから
東南アジアの主要新興5カ国のスマホ市場で、米アップルのシェアは5%以下にとどまり、世界全体の約15%を大きく下回る。苦戦の背景には「iPhone」が割高で、売れ筋から外れていることがある。17年の域内販売は前年比微減の450万台にとどまった。
 
・円建て新興国債に資金、利回り狙い、需要根強く、米金利上昇、海外勢は敬遠
日本の債券市場で新興国サムライ債(円建て外債)の需要が根強い。米国の利上げや原油高でドル高が進んだ4月以降、世界の投資家は新興国の債券を敬遠する動きが顕著だ。一方、マイナス金利下の日本では円建てで利回りの得られる債券を買いたい投資家は多い。世界と対照的な動きには、日本の投資家の運用難の深刻さもにじむ
 
・銀行員、高まる転職熱、希望者1年で3割増、建設やメーカー、異業種に広がる
メガバンクなど銀行員の転職熱が高まっている。転職支援会社に登録する動きが広がり、特にこの1年は2~3割増えた。金融とIT(情報技術)を融合させたフィンテック関連企業に加え、建設、メーカーなど金融以外の業種にも銀行経験者を求める動きが広がっているためだ。銀行員の「流動化」で人材の適材適所が進む可能性もありそうだ。
 
・トランプ氏「米の車関税20%に上げ」、米紙報道
トランプ米大統領が自動車メーカー首脳との会合で、米国への輸入車に対する関税を20%に引き上げることを提案したことが分かった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが13日までに報じた。
 
モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 109.10円~110.10円 ソシエテゼネラル銀行 鈴木
本日は目立った材料もなく動意に乏しい展開を予想。市場が見る金利の織り込み具合に注目。短中長の米ドル1年先物金利は3%に収束。一方ユーロは短期先物金利に上昇余地があるとの見方。ドル円は上値が重いが、ユーロに関してはユーロドルで1.3、ユーロ円で140円程度、年末までにあると見ています。
 
株式 日経平均予想 22700円~22880円
米国3指標は堅調に推移。決算による個別物色だけでなく、日経平均22500円の節目を超えから、指数面でも上昇期待ができるとの見方。上昇日数と移動平均線の傾き
に注目。過去の上昇日数の日柄でみると来週末まで上昇。一方、75日線が下向きなため上値は重い見方。長期トレンド(200日線)は上向きであることから、上昇基調は続くと見ています。
 
 
本日も頑張りましょう。