投資と算盤

投資日記、日々の雑感

5/8 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 24357.32 +94.81

 

CME日経先物 22465 -5

 

為替 109.07

 

・武田、買収を正式提案、7兆円、シャイアーと合意へ、株主の同意、焦点に

武田薬品工業は8日、アイルランドの製薬大手シャイアーに対して正式に買収提案する。シャイアーは同日開く取締役会で提案に対する諾否を決議する。両経営陣は買収金額ですでに折り合っており、合意する可能性が高い。買収総額は7兆円規模で、日本企業のM&A(合併・買収)としては過去最大となる。買収の成立には両社の株主の同意が必要になる。

 

・中国、法人減税7.9兆円、製造業中心、米中摩擦の打撃低減

中国が5月から製造業を主な対象に大規模な法人減税に乗りだした。年間の減税規模は計4600億元(約7兆9千億円)超。付加価値税にあたる増値税の税率を製造業は1ポイント下げるほか、ハイテク産業を対象に払いすぎた増値税の還付も認めた。米国との貿易摩擦による中国企業への打撃を和らげる狙いがありそうだ。

 

・中東発、原油高の風圧、NYで70ドル台、イラン再制裁を懸念

原油価格が上昇している。ニューヨーク市場の原油先物心理的節目となる1バレル70ドルを超え、3年5カ月ぶりの高値で推移する。米英仏など6カ国がイランと結んだ核合意から米国が離脱を判断する期限が12日に迫り、合意崩壊の可能性が意識された。イラン産の原油輸出が難しくなれば、市場で原油の供給量が減少する。さらなる価格上昇につながるとの見方が出ている。

 

マネックスG株、700円超え、10年ぶり、仮想通貨へ期待続く

7日の東京株式市場でマネックスグループの株価が一時、前営業日比6%高の714円まで上昇した。株式分割を考慮したベースで700円台に乗せるのはリーマン・ショック直前の2008年7月以来、約10年ぶり。仮想通貨交換業大手のコインチェックを子会社化してから、市場では新分野による収益押し上げの期待が高まっている。

 

半導体、新需要の行方―仮想通貨「採掘」巡り強弱

ハイテク株の投資家が半導体株の新しい需要である仮想通貨の「採掘(マイニング)」需要の行方に気をもんでいる。ビットコインなど仮想通貨の採掘ニーズが半導体の市況を左右するようになってきたためだ

 

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 108.50円~109.50円

目立った材料に乏しく、もみ合いを予想。レンジ相場は107円後半から110円台前半あたりだが、今後円安進行となれば新たなレンジ、110.85円~112.33円のレンジ相場になると見ています。

 

株式 日経平均予想 22400円~22550円

米国企業の好調な業績から米株高となっている一方、中東情勢不安が懸念材料。米国長期金利上昇に注目。世界景気に対し、金利は依然低水準で推移。長期金利ドル円との相関が強まっている。同時にドル円日経平均の相関も強まってきており、株価上昇基調が続くと見ています。

 

本日も頑張りましょう。