投資と算盤

投資日記、日々の雑感

4/27 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 24432.34 +238.51

 

CME日経先物 22450 +15

 

為替 109.32

 

・EU、IT巨人に規制案、不公正な取引を調停、検索順位、基準明確に、寡占歯止め狙う

欧州連合(EU)はグーグル、アマゾン・ドット・コムフェイスブックなどIT分野の米巨人企業への監視を強める。EUの欧州委員会は26日、取引先企業への一方的な契約の押しつけを防ぐための新規制案を公表。小規模企業もIT巨人に法的に対抗できるよう調停制度をつくる。寡占化の懸念が強まるデジタル市場で公正な競争を確保するねらいだ。偽ニュース対策でも自主規制の強化を求めた

 

・米中ハイテク戦争過熱、華為、米司法省が捜査か

米中貿易摩擦が世界のスマートフォンスマホ)産業を大きく揺らしている。米政府は中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)への制裁に続き、同最大手の華為技術(ファーウェイ)にも圧力を強め始めた。スマホ世界3位のファーウェイの売上高はZTEの5・5倍ある。仮に厳しい制裁を受ければスマホの世界生産に影響が広がる。
 複数の米メディアは25日、米司法省がファーウェイを捜査していると報じた。米国からイランへ違法に通信機器を輸出していた疑いが浮上。同様の理由でZTEは今後7年間、米企業との取引を禁じるという厳しい制裁を米政府から受けた。

 

・背水ドイツ銀、欧州回帰、投資銀部門縮小、余儀なく、3期連続赤字

ドイツ銀行が3期連続で最終赤字を計上し、瀬戸際に追い込まれている。経営難の温床とも言える投資銀行部門をリストラし、一段と海外事業を縮小すると26日に発表した。米リーマン危機前、世界一ともてはやされた成長戦略が逆に経営の足を引っ張り続けていた。今回、欧州域内で商業銀行業務に経営資源を集中すると表明し、経営再建へ正念場を迎えた。

 

・仮想通貨のコインチェック、営業利益率86%、荒稼ぎ、「適正利潤」議論の契機に

営業利益率は破格の86%――。マネックスグループは26日の決算発表で、16日に買収を完了した仮想通貨交換業者コインチェック(東京・渋谷)の2018年3月期業績(概算値)を公表した。仮想通貨の売却収入から売却原価を差し引いた売上高は前の期比約64倍の626億円。群を抜く増収率だが、市場をさらに驚かせたのは荒稼ぎしていた実態だ。

 

中国企業の業績急拡大、17年純利益21%増、資源関連、「国策」追い風

中国企業の業績が拡大している。2017年12月期の純利益は前の期比21%増と、6%弱の伸びだった16年12月期から加速した。中国が国策として進めた石炭や鉄鋼の生産能力削減を受けて市況が回復。資源関連メーカーが大きく利益を伸ばした。一方、小型車減税の圧縮で自動車が伸び悩むなど、政策の影響を大きく受ける構図は変わっていない。

 

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 108.60円~109.60円

NY市場では109円大前半で推移。本日の東京市場でも3連休前で手控えムードの強いレンジ内推移を予想。

 

株式 日経平均予想 22300円~22500円

米国はハイテク中心に堅調に推移。この流れをうけ東京市場も上昇するとの見方。決算後あく抜けに注目。経常益見通しと株価の動きは、弱気の見通しのほうが決算後上昇しやすい傾向がある。最終的には外人の動きがカギになるが、まだ買い余地があると見ています。

 

本日も頑張りましょう。