投資と算盤

投資日記、日々の雑感

4/23 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 24462.94 -201.95

 

CME日経先物 22065 -10

 

為替 107.66

 

原油3年半ぶり高値圏、70ドルに迫る、協調減産で在庫減

原油価格が3年5カ月ぶりの高値圏にある。ニューヨーク市場の原油先物は1バレル68ドル前後となり、心理的節目の70ドルに迫った。石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産が順調に進み在庫が減少。世界的な需要も堅調で価格が上昇しやすくなっている

 

・日銀、ETF買いに異変―「ステルス縮小」市場に思惑

日本株の最大の買い手に浮上した日銀の上場投資信託ETF)買いに「異変」が起きている。午前の株価指数の下落率が一定の水準を超えると購入に動く経験則が、4月以降は通じない。国債市場は日銀の買い入れが細る「ひそかに進める緩和縮小(ステルス・テーパリング)」が意識されている。

 

北朝鮮、核凍結で主導権狙う、米、放棄まで圧力

 北朝鮮は21日、同日から核実験や大陸間弾道ミサイルICBM)の発射を中止すると発表した。「核凍結」カードで6月初旬にも予定するトランプ米大統領との首脳会談へ主導権を狙う。金正恩キム・ジョンウン)委員長は核放棄の意思は示しておらず、米政権は圧力路線を継続する構えだ。

 

・米住宅市場に2つの逆風、ローン金利上昇・減税縮小、堅調な景気冷やす恐れ

2008年の金融危機後、順調に回復してきた米住宅市場の先行きに2つの逆風が吹き付け始めた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ路線で住宅ローン金利が押し上げられ、先高観も強まっている。17年末に決まった大型税制改革ではローン控除が縮小された。個人の住宅購入意欲が減退すれば堅調な米経済に影を落としかねない

 

G7外相会合開幕、北朝鮮非核化を議論へ、シリア情勢も議題

主要7カ国(G7)外相会合が22日午前(日本時間同日夜)、カナダのトロントで開幕した。河野太郎外相が参加する。北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイルICBM)の発射を中止すると発表したことを受け、北朝鮮の非核化に向けた対応が焦点。米英仏3カ国のシリアへの武力攻撃を巡り、中東の安定に向けた対応も協議する。

 

モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 107.40円~108.30円 ソシエテジェネラル 鈴木

本日は方向性のかける展開を予想。大幅な調整相場の兆候に注目。10年金利とドル指数の相関性が逆相関になり始めている。過去リーマンやユーロ危機、ブレグジットの際に逆相関となった。米国経済指標次第では108円台も予想されるが、さらなる上昇は難しいとの見方。逆に触れると下落トレンドになると見ています。

 

株式 日経平均予想 22200円~22400円

地政学的リスク、通商問題も下火になり底堅い展開が続くとの見方。ただし、今週末はイベントも多く利益確定売りに押されることに注意。ボラティリティ構造の変化に注目。足元で日米の変動が同水準になっている。日本株が米株より株価の変動が少ないのは珍しい。今週からの決算発表に期待。

 

本日も頑張りましょう。