投資と算盤

投資日記、日々の雑感

1/24 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 26210.81 -3.79

 

CME日経先物 24005 +60

 

為替 110.32

 

・日本車、中国へ一斉にEV、マツダ、現地勢と開発、ホンダやトヨタもSUV、独自環境規制にらむ

日本車各社が中国で一斉に電気自動車(EV)を投入する。マツダは19年をメドに中国大手と共同開発したEVを販売する。ホンダやトヨタ自動車日産自動車も多目的スポーツ車(SUV)のEVを出す。中国で19年から始まる環境規制ではメーカーに一定数のEVなどの製造・販売を義務付ける。日本車各社は合弁相手との連携で規制に対応しながら、世界最大の中国のEV市場(3面きょうのことば)の攻略を急ぐ。

 

・宇宙・サイバー分野強化、防衛省、大綱見直しで方針

防衛省は23日、防衛大綱の見直しに向けた基本方針をまとめた。宇宙監視やサイバー防衛についても能力を抜本的に強化する方針を明記。「新たな能力の獲得により、戦力を全体的に増強」と明記した。北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させていることを踏まえ「我が国全域を防護するための体制をさらに強化」との方針も盛った。年内に大綱を改定する方針で、小野寺五典防衛相が25日に省内に検討を指示する。

 

日経平均、2万4000円台、307円高、26年ぶり水準回復

23日の東京株式市場で日経平均株価が大幅に3日続伸し終値で2万4000円台にのせた。1991年11月以来、ほぼ26年ぶりになる。つなぎ予算の成立で米政府機関の一部閉鎖が解除される見通しになり前日に米国株が最高値を更新した。日銀が23日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めるなど、先行きの不透明感が薄れたとして外国人投資家などの買いが膨らんだ。

 

・VISA、決済に顔認証、NECと来月実証実験

国際カードブランドのVISAは顔だけで支払いができる仕組みを開発した。あらかじめカード会社やイベント主催者側などがカードと持ち主の顔をひも付けておくと顔の照合だけで決済できるので、カードの紛失や不正利用を防げる。2月から都内2カ所で開催予定のイベントで一般の人を対象に実証実験をする。

 

・バイオ企業にマネー再び、44社時価総額、過去最高の2.4兆円、新薬・早期黒字化に注目

新薬開発や再生医療を手掛けるバイオベンチャー(VB)に再び投資マネーが集まっている。みずほ証券によると、代表的なVB44社の時価総額は2・4兆円と1年9カ月ぶりに過去最高となった。独自の創薬技術を大手に売り込んだり、国の制度改正をいかして研究開発を加速したりするVBが増えているためだ。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 109.70円~111.00円

ユーロドルに引っ張られる形でドル安円高方向で推移。明日のECB理事会や来週のFRBまではポジション調整となるとの見方。ただし110円割れは買いが入ると見ています。 金利上昇でも上がらないドル円に注目。実質金利があまり動いていないこと、年三回の利上げを織り込んでいることが要因。実質金利が上昇しない限りはドル円の上値は重くなると見ています。

株式 日経平均予想 24000円~24200円 藤戸

ダウ、ナスダックは堅調だが為替軟調。マーケットはユーロの動きを中心としており、ドル安による円高傾向が続いている。1月物色銘柄は年間でも好成績。昨年、一昨年は指数パフォーマンスを大きく上回っている。今年の注目セクター。FA関連、ゲームが好調なその他製品、再評価される証券。この中で特に、昨年低パフォーマンスだった証券に注目しています。

 

 

注目されていた日銀政策決定会合は現状維持となり、株式市場は大幅高となりました。黒田総裁の会見も、出口については今は考えていないとの発言がでたことで、引き締めリスク懸念が払拭されました。後はECB、FRBの姿勢に大きな変化がなければ安心でしょう。大型、小型問わず非常に強い相場展開が続いていますので、取れるときにしっかり利益を積み重ねていきたいところです。

 

本日も頑張りましょう。