投資と算盤

投資日記、日々の雑感

1/23 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 26241.60 +142.88

 

CME日経先物 23945 +110

 

為替 110.96

 

 

・米政府の一部閉鎖解除へ 与野党、つなぎ予算で合意

米連邦予算が失効し政府機関の一部が閉鎖された問題で、上院の与野党は22日、2月8日までのつなぎ予算の成立で合意した。同日午後(日本時間23日未明)につなぎ予算の採決に進む動議を賛成多数で可決した。政府機関の閉鎖は解除される見通しだ。移民政策を巡って与野党は対立してきたが、事態の打開に向けて歩み寄った。

今後、上下院での予算可決などの手続きが進めば政府活動は正常に戻る。ただ移民政策を巡る与野党の溝が完全には埋まっておらず、今後も協議を続ける。つなぎ予算の期限である2月8日にかけて失効リスクはくすぶり続ける。

 

・アマゾン、米に無人のAIコンビニ、レジなく自動精算

アマゾン・ドット・コムは22日(米国時間)、米シアトルに無人コンビニエンスストアを開業する。人工知能(AI)の技術を駆使して、レジを無くした。来店客は買いたい商品を棚から取り出し、そのまま外に出るだけで自動的に支払いが済む。ネット小売りを制したアマゾンが実店舗のあり方も変えようとしている。

 

・コンビニ3年ぶり減収、昨年の既存店

日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した2017年の全国コンビニエンスストア売上高(大手8社、既存店ベース)は、16年を0・3%下回り3年ぶりに減少した。コンビニ同士に加えドラッグストアとの競合も激しく、客数が1・8%減と2年連続で落ち込んだことが響いた。

 

IMF、18年世界成長率3.9%に上げ、米減税、日本に波及

国際通貨基金IMF)は22日改定した世界経済見通しで、2018年の成長率を3・9%とし、昨年10月時点の予測から0・2ポイント引き上げた。日本についても、0・5ポイント上方修正して1・2%と見込んだ。米国の大型減税で同国の景気が上振れし、日本など貿易相手国の外需も高まると指摘。先行きのリスクとしては「物価や金利の予期せぬ上昇」をあげた。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 110.00円~111.50円

つなぎ予算成立でドル高で推移。強い米経済と日欧引き締め観測に注目。米国の堅調な経済指標はドル高要因だが、日欧が出口に向けてたフォワドガイダンスに言及するとドル安となりやすい。両者の綱引きでドル円は110円を維持していく流れと見ています。

株式 日経平均予想 23800円~24000円

米株高で日本市場も上昇すると見ています。公的年金リバランス売りに注目。保有比率が目標を上回っていることから、買い越し額が減少している。数パーセントのリバランスで数兆円動くことから市場への影響には注意が必要としています。

 

政府機関閉鎖解除を受け、米株、為替ともに堅調に推移しました。ただし、2/8までのつなぎ予算を成立させただけなので、今回の問題は再度ぶり返すでしょう。3月には債務上限問題もあるので、それまでに本決めできないとリスクが大きくなるので注意です。昨日はマザーズが大幅上昇しました。その中でもバイオ株が活発で、米国でもバイオ株指数が上昇しています。全体として堅調相場になりそうですが、日銀の政策決定会合を控えていることから、徐々に様子見ムードとなりそうです。

 

本日も頑張りましょう。