投資と算盤

投資日記、日々の雑感

1/15 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 25803.19 +228.46

 

CMEシカゴ先物 23820 +35

 

為替 111.06

 

・投信残高最高、111兆円、昨年末、15%増加、個人マネーの受け皿に
投資信託市場が拡大している。誰でも買える公募投信の2017年末の純資産残高は111兆円となり、2年ぶりに過去最高を更新した。世界株高で運用成績が改善したうえ、日銀の上場投資信託ETF)買いも残高を押し上げた。成長期待が高い海外株で運用するファンドを中心に個人マネーの流入も加速しており、現役世代が手掛けはじめた長期の資産形成の受け皿に育ってきた。

 

・日銀、成長率見通し上げ、18年度、輸出拡大を反映

日銀は22、23日に開く金融政策決定会合で、2018年度の経済成長率の見通しを引き上げる。世界経済が好調で輸出が伸びているほか、設備投資などの内需も堅調に推移していることを反映する。昨年10月時点では18年度の成長率を1・4%としていたが、0・1~0・2ポイント引き上げるとみられる。

 

・ユーロが急伸、3年ぶり高値、独大連立協議入り受け

ドイツで二大政党が大連立協議入りで合意したことを受け、12日のロンドン外国為替市場では欧州単一通貨ユーロに買いが膨らんだ。一時1ユーロ=1・2148ドル近辺と、対ドルで2014年12月以来約3年ぶりの高値水準を付けた。対ユーロのドル売りが対円にも波及し、円相場は1ドル=110円台まで円高・ドル安が進む場面があった。

 

・海外勢、日本株買い加速、1月第1週買越額、2日で4851億円

海外投資家の日本株買いが再び加速している。東京証券取引所が12日発表した1月第1週の投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場、1部、2部と新興市場の合計)によると、海外勢は1日平均で日本株を2400億円強買い越した。1日平均の買越額は日経平均が戦後初めて16営業日続伸した17年10月(約1200億円)を上回った。

 

新興国債券にバブル懸念、昨年165兆円、高利回りで資金流入、ドル高進めばリスク

新興国の政府や企業による債券発行が活発になっている。2017年の発行額は1兆4712億ドル(約165兆円)と2年連続で最高を更新した。世界的な低金利に悩む投資家が高利回りを求め、信用力の低い国や企業の債券も積極的に購入しているためだ。だがドルなど先進国通貨建ての債券が大半で、ドル高局面では債務負担が膨らむ。バブル懸念も強まるブームが反転すれば、新興国経済や世界の金融市場を不安定にしかねない。

 

ソフトバンク、携帯会社を年内上場へ2兆円調達

ソフトバンクグループ(SBG)は傘下の携帯事業会社ソフトバンク東京証券取引所第1部に上場させる方針を固めた。年内の上場に向け東証などと近く本格的な調整に入る。資金調達額は2兆円程度で、過去最大規模の新規株式公開(IPO)になる見込みだ。財務体質の悪化を避けつつ、調達した資金を新たな成長分野へ投資する。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 110.70円~111.70円

本日、米国市場は休場。国債オペの減額がなければ小動きで推移を予想。1月のアノマリーに注目。過去4年間円高となっています。200日線も下回り、テクニカル的には110円割れ手前まで円高が進行すると見ています。

株式 日経平均予想 23650円~23850円

寄り付きは高く寄りそうだが、その後はNYダウ上昇と円高の綱引きの動きとなると予想。業界再編セクターに注目。17年は石油株が好調 。18年は海運や地銀の統合効果への期待が株価上昇に繋がると見ています。

 

円高でも日経平均は上昇。NYダウも異常な強さです。最近は大型株が中小型株のような動き方をしています。決算が始まると新興割高銘柄は調整、業績相場となりやすいので注意が必要です。決算勝負にいくなら株価、業績予想をしっかり確認したほうが良いです。 決算次第では想定以上の大きな下落となります。1月第一週は外人の大幅買い越しが日経の上昇をけん引したようです。外人の動向が変化するまでは、大きな流れは変わらないと思いますので、強気でいきたいと思います。

 

本日も頑張りましょう