投資と算盤

投資日記、日々の雑感

おはようございます。

 

NYダウ 23526.18 -64.65

 

CME日経先物 22420 +20

 

為替 111.22

 

・仮想通貨、企業使いやすく、時価評価や先物市場、取引環境の整備進む
ビットコインなど仮想通貨を使いやすくする環境整備が進んでいる。企業会計基準委員会(ASBJ)は企業が仮想通貨を活用する際の会計ルールの大枠を固め、価格変動リスクの回避に利用できるビットコイン先物取引も始まる。取引インフラの整備が企業や機関投資家など新たな参加者を呼び込むとの期待から、ビットコインは価格の上昇が続いている。

 

・ネット大手覇権に待った、米「中立性」原則を撤廃、フェイスブックなど反発
連邦通信委員会(FCC)は21日、通信会社などインターネット接続会社にコンテンツを平等に扱うよう求める「ネットの中立性」の原則を撤廃する方針を発表した。通信の設備にかかる投資をネット企業などインフラを使うユーザーも含めて負担する方向にカジを切る。グーグルなどネット企業は通信会社によってサービス低下を余儀なくされたり、多額の利用料を求められたりする可能性がある。

 

・第1部若者たちの新地平―言葉の壁が消える、通訳・翻訳、AIにお任せ
15世紀、独のヨハネス・グーテンベルクが発明した活版印刷技術は、大量の情報を広範囲に発信できるようにした。19世紀には英国のグラハム・ベルが電話を発明、遠隔地でもリアルタイムで意思疎通ができる世界になった。しかし時間や空間を超越してきた人類のコミュニケーションに残された壁がある。言語だ。
 人工知能(AI)や拡張現実(AR)などの技術が発展し、新しい翻訳デバイスが登場している。英語を含め、母国語以外の言語に悩まなくなる未来は、すぐそこにある。

 

・IPO、駆け込みラッシュ、来月23社が予定、3年ぶり高水準
新規株式公開(IPO)が年末にかけてラッシュを迎える。12月は前年同月より9社多い23社が上場を予定する。単月ベースでは金融危機後の最高だった2014年12月(28社)以来、3年ぶりの高水準となる。新興市場の活況が続いていることから、IPOに踏み切る企業が多いようだ。

 

・中古マンション、在庫最多、東京の10月、高騰で成約鈍化、郊外中心に値下げ圧力も
中古マンションの在庫が膨らんでいる。東京都では10月の在庫が過去最多だった。新築マンションにつられて価格が高騰し、成約件数が伸び悩んでいる。買い主の慎重姿勢が強く、在庫の増加が値下げを促す可能性もある。

 

・三菱マテ系3社、品質不正、電線・伸銅・アルミ、250社超、出荷可能性

三菱マテリアルは23日、子会社の三菱電線工業、三菱伸銅三菱アルミニウムの3社で検査データの改ざんなどの不正があったと発表した。三菱電線と三菱伸銅は顧客企業と契約した品質基準に満たない製品の検査データを書き換えて出荷していた。不正出荷した顧客は258社にのぼる。同様の問題は神戸製鋼所でも起きており、国内素材業界の品質管理のあり方が改めて問われそうだ。

 

・ファミマで洗濯も、コインランドリー併設500店

ファミリーマートはコインランドリー事業に参入する。駐車場がある店舗を中心に併設店舗を2019年度末までに500店展開し、改装や機器導入に100億円強を投じる。コインランドリー市場は洗濯時間を減らしたい共働き夫婦などの利用が増え、この10年で3割拡大している。一方でコンビニエンスストア来店客数は伸び悩んでおり、集客増につなげる。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 110.40円~111.70円

海外でドル安の流れが続いている。本日の東京市場では、ドル円の上値が重い展開を予想。毎年、クリスマスに向けて一度下落する傾向がある。今年はすでにはじまっており、来週もドル安傾向が継続すると見ています。北朝鮮リスクが高まれば110円割れも予想されます。

株式 日経平均予想 22350円~22500円

ドル安の影響から日経平均先物安で調整の始まりとなりそうだ。本日の東京市場では材料も少なく、調整後は小動きの展開が予想されます。ただし中長期での海外投資家の買いは続くと見ています。

 

円高が進行しています。ドル円は節目の112円を割れ、M200も下抜けしました。投機筋の円売りポジションは4年ぶりの高水準で、今後巻き戻しには注意が必要です。戻り売りも出やすい展開が予想されますので、投機筋の仕掛け+ストップロス狩りで110円割れまで走る可能性も頭に入れておきましょう。ただ、日経平均への影響は直近の動きを見ると懸念していません。新興市場も堅調に推移しており円高=株安の図式は変わってきているのかもしれません。

 

本日も頑張りましょう。