投資と算盤

投資日記、日々の雑感

10/17 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 22897.00 +67.00

 

CME日経先物 21340 +100

 

為替 112.18

 

神鋼の不正部材を巡る各社対応
●日立・鉄道車両の部品交換などの対応検討。費用請求検討
●JR西・部品の交換費用など神鋼や車両メーカーに請求検討
●スバル・リコールに発展した場合「ルールに従い求償」
●自動車各社・アルミ 銅製部材に加え、鉄鋼製品にも調査拡大
●海外・調査中

 

・リチウム、年初比3割高 EV向け電池コスト増に

リチウムイオン2次電池の正極材に使うレアメタル希少金属)のリチウムが値上がりしている。スポット(随時契約)価格は年初から3割以上高くなった。背景には電気自動車(EV)向け電池需要の高まりがある。主要生産国チリの生産障害も価格を押し上げた。電池向けコバルト価格も2倍に上昇し、EVの製造コストが増える可能性が出てきた。

・サイバー被害、金融機関の半数、日銀調査、1割強、業務に影響

日銀は16日、金融機関のサイバーセキュリティーに関する初のアンケート調査の結果を公表した。2015年以降ではサイバー犯罪により「業務に影響があった」と答えた金融機関が全体の1割に上り、対応がまだ不十分な実態が浮き彫りになった。年々増す脅威が、金融にIT(情報技術)を活用したフィンテックの取り組みに影を落とす懸念も出ている。

・「買う権利」売買活発、株式相場の先高観強まる

株式市場で相場の先高観が強まっている。日経平均株価のオプション市場で16日、「買う権利(コール)」の総売買高は10万7721枚と6月2日以来約4カ月半ぶりの高水準にある。日経平均が約21年ぶりの高値をつけ、さらに上昇する中、ヘッジファンドなど海外の短期筋を中心に一段の株価上昇を見込む投資家が増えている。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 111.80円~112.80円

本日はレンジ相場で底堅い展開との見方。9月鉱工業生産に注目。前回はハリケーンでマイナスだったが、復興需要で持ち直すと見ています。CPIは悪かったが、年内利上げが順当とみており、年末115円を予想しています。

株式 日経平均予想 21200円~21500円

米国株の流れを受け続伸を予想。海外投資家の売買動向は4週連続買い越しとなっていますが、総選挙前後で買い一巡するとの見方。今後は、企業決算の上方修正が日本株上昇のカギになると見ています。

 

 

日経平均株価は10日続伸しました。米国、ドイツ韓国など各国の主要な株価指数は過去最高値を更新しており、世界同時高で沸いています。気になる地政学的リスクについては無視されているわけではなく、昨日も豊和工業を中心に防衛関連銘柄が非常に強い展開です。これは日経インバースやVIXを買ってヘッジする代わりに、防衛関連をポートフォリオに入れる動きからだと見ています。今後日経株買いと朝鮮有事関連株をセットで投資する方法がいつまで続くか注目しています。

 

本日も頑張りましょう。