投資と算盤

投資日記、日々の雑感

10/12 相場見通し・材料

おはようございます。

 

NYダウ 22872.89 +42.21

 

CME日経先物 209550 +140

 

為替 112.44 

 

・東京株式市場10/11、日経平均7日続伸

1996年12月以来20年10か月ぶり高値。上場企業数の増加で東一の時価総額は96年比で約7割増加。個別ではSBが約17倍となる躍進。 

 

東証東芝の「特設注意」解除、上場維持へ内部管理改善

東京証券取引所は11日、東芝株について内部管理体制に問題がある「特設注意市場の指定を12日付で解除すると発表した。東芝が提出した会計不祥事の再発防止策や決算書類を、東証が審査を委託する自主規制法人が精査。「上場維持に最低限必要な基準への改善はみられた」(佐藤隆文理事長)と結論づけた。

 

・FOMC議事要旨

FRBは11日、9月19~20日のFOMC議事要旨を公表した。 12月の利上げについて、多くの参加者が「中期的見通しが大きく変わらなければ可能」とした。 たが、数名が物価上昇に確信が持てるかどうかによると指摘して意見に相違があったことが分かった。 数名は短期的には利上げを見送るべきだとの見方を示している。

 

モーニングサテライト抜粋

為替 ドル円予想 112.00~113.00

G20会合は無風と予想するが、パウエル議員の発言には注意。日本の総選挙リスクの織り込みについて、海外では自民党議席減が警戒されているが、中長期的には円安を予想しています。ただし選挙決定後、ドル売りの権利が値上がりしており円高要因になっているとしています。

 

株式 日経平均予想 20900円~21050円

良好な地合いで堅調に推移を予想。米国企業決算警戒感や北朝鮮リスクから、上値は重い展開と予想。昨日も高値更新は単なる通過点としており、業績改善によるものから割高感はない(PER14.7倍)としています。外部環境リスクが和らげば、来年春までに22000円が射程圏内としています。

 

日経平均株価20年10か月ぶりの高値を更新しました。世界経済の回復や海外投資家の日本株見直し買いが要因でしょう。一方でドル円が伸び悩んでいます。米国債金利が上昇しない、翻ってインフレ鈍化が要因と思われます。以前のように為替と日本株の相関はなくなってきていることなので市場にとっては前向きなことだと思います。日本株は業績面からみればまだまだ割り高感はなく、外部リスクを織り込みながら高値更新を続けていくと予想しているアナリストが大勢です。

 

本日も頑張りましょう。