10/5 相場見通し・材料
おはようございます。
NYダウ 22661.64ドル +19.97
CME日経先物 20655円 -20
為替 112.71
・日米首脳、今夜にも電話協議へ
・ADP雇用統計
ADPが4日発表した米9月雇用統計では、雇用者数13.5万人増と市場予想の12.5万人増を上回った。 雇用は増えたものの、ハリケーンが小規模の小売業に著しい影響を与えたとしている。 1年ぶりの小幅な伸びとなった。
・ISM非製造業景況指数
ISMが発表した9月の非製造業総合指数は59.8と、前月の55.3から上昇し、12年ぶりの高水準となった。 市場予想の55.5も上回った。 新規受注や雇用指数の伸びが全体の上昇を主導した
・カタルーニャ州首相「今週末にも独立宣言」
スペイン北東部カタルーニャ州の独立問題を巡り、プチデモン州首相は3日、英BBCのインタビューに「今週末か、来週早々にも独立宣言をする」と語った。同日は州都バルセロナで約70万人が中央政府に反発するゼネストやデモに参加するなど、独立派が依然勢いを保つ。スペイン国王は州政府を非難し、中央と州の対立は深まっている。
・生体分子解析で新手法
スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2017年のノーベル化学賞をスイス・ローザンヌ大学名誉教授のジャック・デュボシェ氏(75)と米コロンビア大学教授のヨアヒム・フランク氏(77)、英MRC分子生物学研究所のリチャード・ヘンダーソン氏(72)の3氏に授与すると発表した。
授賞理由はたんぱく質などを極めて低温な状態にし、構造を高解像度で観察できる「クライオ(低温)電子顕微鏡」の開発。
→関連銘柄 日本電子 6951
モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 112.25円~113.25円
NY市場では一時112円台前半になるものの、良好な米経済指標をうけ112円台後半へ。今後は年内利上げが出たことで一服間もあり、底堅いものの上値は重い展開を予想。次期先スプレッドが拡大するかに注目。スプレッドが拡大すると日米金利差に対する感応度があがり円安を加速させるとしています。
株式 日経平均予想 20500円~20650円
中間決算期待から底堅い展開が続くと予想。鉄鋼陸運といった出遅れ株にチャンスがあると見ています。上値傾向線を抜けられるかがポイント。反落の可能性も高まっている。上抜ければ10月中に21300円まであると予想しています。
昨日、新興市場が調整気味になったのが気になるものの、良好な市況環境に変化は見られません。今後は、米雇用統計、国内3連休、10日北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日などが控えていることから、徐々に様子見モードが高まって来ると思われます。昨日の防衛関連の上昇(石川製作所S高)は、すぐにでもミサイルが飛んでくるような動きでしたが、10日に向けて仕込んだ動きもあったと思われます。来週にむけたポジション調整をしっかりしていきたいです。
本日も頑張りましょう。