10/19 相場見通し・材料
おはようございます。
NYダウ 21357.60 +160.16
CME日経先物 21450 +0
為替 113.00
・LNG施設、アジア開拓、経産相、1兆円支援表明、基地や発電所整備
政府は液化天然ガス(LNG)のアジアでの需要増をにらみ新たな支援策を打ち出した。世耕弘成経済産業相が18日、官民で総額1兆円超の資金支援を表明した。パイプラインの整備などハード面に力点を置き、特有の商慣習も改める。成長市場の整備を丸ごと主導する狙いがあり、海外需要を取り込んで成長力底上げにつなげる。
・訪日消費3兆円超、1~9月15%増、アジア客けん引
観光庁が18日発表した今年1~9月期の訪日客消費額は3兆2761億円となり、2016年の同じ時期に比べて15%増えた。この期間で3兆円を超えたのは初めてで、中国や韓国を中心とするアジアからの訪日客の消費が堅調に推移した。
・ネット証券、3社で最終損益改善、4~9月、個人の売買回復
インターネット証券大手4社のうち、3社の2017年4~9月期の最終損益が前年同期比で改善したもようだ。SBI証券や松井証券、マネックスグループでは個人投資家の売買が回復して増収増益(黒字化含む)になったとみられる。カブドットコム証券はテレビCM費用などがかさみ最終減益だったが増収は確保したようだ。
・株たん銘柄 中村潤一の相場スクランブル
CJI
小倉クラッチ
ミクニ
和井田製作所
玉井商船
明治海運
東栄リファーライン
篠崎屋
→短期急騰予想されます。
モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 112.30円~113.40円
今日は中国の経済指標に注目。米利上げだけでは円安方向には進まない事情がある。もみ合い相場を予想しています。
株式 日経平均予想 21400円~21550円
29年ぶり13連騰となるか注目。相場に買い疲れ感もでているが、本日も強気相場になると予想しています。
日経平均は1988年2月以来の13連騰の可能性が高まってきました。ダウは大幅高で最高値更新。上昇はIBMで+89.4ドル、GSで40.9ドルですから、2銘柄で130ドル以上押し上げたことになります。ドル円も113円台など日経平均13連騰の下地は整っています。オプション市場では下げに備えた動きも活発になっていますが、こういった場面は踏み上げの可能性が高いです。日銀の出動も連騰中はなかったことから多少の下げ局面では買い支えとなるでしょう。
本日も頑張りましょう。
10/18 相場見通し・材料
おはようございます。
NYダウ 22997.44ドル +40.48
CME日経先物 21365円 +30
為替 112.19
・「あおり運転」などの摘発、昨年7600件 9割弱が高速道で
→ドライブレコーダー関連注視
・企業の資産で現預金以上に膨らんだのが5年で70兆円以上増えた株式
大半が企業のM&Aなど対外投資に回っているとの見方。国内の設備投資や賃金を抑える反面、成長の源泉を求める海外に積極的に打って出る日本企業は増えている。
・銅の国際価格3割高
銅の国際価格が上昇している。指標となるロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物価格は、日本時間17日夕の時点で1トン7070ドル台で推移し年初から3割上昇した。最大の消費国の中国で建設向けを中心に需要が拡大。一段の価格上昇を見込んだ投機資金も流入し、3年3カ月ぶりの高値圏にある。国内の銅地金や伸銅品の値上がりにつながる。
モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 111.50円~113.00円
イエレン氏後任は11/3までには指名予定。5人候補がいるが、パウエル氏(共和派、ハト派)が有力との見方。来年、連銀総裁がタカ派メンバーに様変わりし、利上げペースの上昇を予想。来年、4回の利上げがあれば120円まであると見ています。
株式 日経平均予想 21260円~21450円
常識的には調整だが、外人の午後からの動きによっては上昇の可能性。衆院選後の日経平均株価に注目。議席数を単独自民で300議席がとれば、一時的な利益確定売りはあるものの、中期上昇トレンドを予想しています。
日経平均は11連騰でした。またNYダウも一時23000ドル台に乗せました。日経平均についてはPER16倍の23000円台との見方も出てきています。国内選挙後、外国人投資家の動向に変化がなければ年末までには届く水準でしょう。ヘッジファンドのパフォーマンスが上期さえなかったことから仕掛けてくるとの見方を以前書きましたが、このまま上に仕掛け続けるのか、あるいわ下に仕掛けて往復で狙ってくるかに注目です。
本日も頑張りましょう。
本日のレーティング
大和
豊田自動織機(6201) 3→1 5000円→8500円
ブロッコリー(2706) 1→2 930円→620円
三菱
SMC(6273) 新規オーバーウエイト 48000円
CKD(6407) 新規オーバーウエイト 2700円
みずほ
メガチップス(6875) 新規中立 3800円
マッコリー
スタートトゥデイ(3092) 新規アウトパフォーム 4600円
ジェフリーズ
コマツ(6301) ホールド→バイ 2800円→4300円
日立建機(6305) ホールド→バイ 2900円→4400円
立花
いちご(2337) 新規強気 500円
いちよし
SFP(3198) B→A 1800円→2400円
クリレス(3387) B→A 1200円→1400円
10/17 相場見通し・材料
おはようございます。
NYダウ 22897.00 +67.00
CME日経先物 21340 +100
為替 112.18
・神鋼の不正部材を巡る各社対応
●日立・鉄道車両の部品交換などの対応検討。費用請求検討
●JR西・部品の交換費用など神鋼や車両メーカーに請求検討
●スバル・リコールに発展した場合「ルールに従い求償」
●自動車各社・アルミ 銅製部材に加え、鉄鋼製品にも調査拡大
●海外・調査中
・リチウム、年初比3割高 EV向け電池コスト増に
リチウムイオン2次電池の正極材に使うレアメタル(希少金属)のリチウムが値上がりしている。スポット(随時契約)価格は年初から3割以上高くなった。背景には電気自動車(EV)向け電池需要の高まりがある。主要生産国チリの生産障害も価格を押し上げた。電池向けコバルト価格も2倍に上昇し、EVの製造コストが増える可能性が出てきた。
・サイバー被害、金融機関の半数、日銀調査、1割強、業務に影響
日銀は16日、金融機関のサイバーセキュリティーに関する初のアンケート調査の結果を公表した。2015年以降ではサイバー犯罪により「業務に影響があった」と答えた金融機関が全体の1割に上り、対応がまだ不十分な実態が浮き彫りになった。年々増す脅威が、金融にIT(情報技術)を活用したフィンテックの取り組みに影を落とす懸念も出ている。
・「買う権利」売買活発、株式相場の先高観強まる
株式市場で相場の先高観が強まっている。日経平均株価のオプション市場で16日、「買う権利(コール)」の総売買高は10万7721枚と6月2日以来約4カ月半ぶりの高水準にある。日経平均が約21年ぶりの高値をつけ、さらに上昇する中、ヘッジファンドなど海外の短期筋を中心に一段の株価上昇を見込む投資家が増えている。
モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 111.80円~112.80円
本日はレンジ相場で底堅い展開との見方。9月鉱工業生産に注目。前回はハリケーンでマイナスだったが、復興需要で持ち直すと見ています。CPIは悪かったが、年内利上げが順当とみており、年末115円を予想しています。
株式 日経平均予想 21200円~21500円
米国株の流れを受け続伸を予想。海外投資家の売買動向は4週連続買い越しとなっていますが、総選挙前後で買い一巡するとの見方。今後は、企業決算の上方修正が日本株上昇のカギになると見ています。
日経平均株価は10日続伸しました。米国、ドイツ韓国など各国の主要な株価指数は過去最高値を更新しており、世界同時高で沸いています。気になる地政学的リスクについては無視されているわけではなく、昨日も豊和工業を中心に防衛関連銘柄が非常に強い展開です。これは日経インバースやVIXを買ってヘッジする代わりに、防衛関連をポートフォリオに入れる動きからだと見ています。今後日経株買いと朝鮮有事関連株をセットで投資する方法がいつまで続くか注目しています。
本日も頑張りましょう。
10/16 相場見通し・材料
おはようございます。
NYダウ 22871.72 +30.71
CME日経先物 21225円 +245
為替 111.81
・ソフトバンク子会社スプリント、米携帯3位と統合へ、独社と大筋合意
ソフトバンクグループは傘下で米携帯電話4位のスプリントと、同3位のTモバイルUSを経営統合させる方向で、Tモバイル親会社の独ドイツテレコムと大筋合意した。実現すれば統合新会社はベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの米携帯電話2強に迫る規模となる。超高速通信「第5世代(5G)」時代の投資や新サービス開発の競争に備え、業界再編に踏み切る。
・平成の株式市場軌跡
◦持ち合い解消 1990年から2017年3月末まで137兆円
◦同期間外国人投資家150兆時強買い越し
◦ROEや企業統治重視も持ち合い削減促す 日本企業のROE10%近くに
◦平成に入り外国人日本株保有21兆➡︎174兆に拡大 比率30%に
・弱気派が演出した急伸 海外勢・個人が持ち高解消
日経平均株価がほぼ21年ぶりに2万1000円台に乗せた13日。市場で話題になったのは、突如として急伸した午後の値動きだった。
これまで日本株に弱気だった海外勢だ。日経平均はこの日で9日続伸し、ドル建て日経平均も17年半ぶりの高値水準に上昇した。日経平均先物の売り持ち高を抱えていた海外勢が「ついに白旗をあげ」(大手証券のトレーダー)、午後に損失覚悟の買い戻しに動いたという。
データがこの見方を裏付ける。外資系証券会社経由の先物の売買手口をみると、ゴールドマン・サックス証券経由の年初からの累計の日経平均先物の売り持ち高は前週末時点で推計3万枚に達していた。ところが、13日は一転して日経平均先物を1791枚買い越している。
これが国内の弱気派にも飛び火した。相場が下がれば利益が出る「ベア型」上場投資信託(ETF)の持ち高を積み上げていた個人投資家や地銀などが、13日午後に一斉に持ち高解消に動いた。ベア型投信の売りは、先物買いを誘発するので株価を押し上げる効果がある。
ベア型ETFの「NEXTFUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(日経Dインバ)」の発行済み株式数にあたる口数は、12日時点で過去最高に積み上がっていた。だが、SBI証券の売買代金ランキングをみると、13日は一転して、同ETFが売り銘柄上位に顔を出した。
日経平均リンク債も一役買っている。リンク債は日経平均があらかじめ決めた水準である「ノックアウト価格」に到達すると、満期前に早期償還される。このため、リンク債を設定した証券会社などはノックアウト価格に近づくと先物の買い持ち高の解消に動く。
→10/14の日経スクランブル抜粋です。今回の上昇要因をわかりやすく解説しています。
・売買動向
モーニングサテライト抜粋
為替 ドル円予想 111.20円~112.20円
本日は上値の重い展開か。今後は短期調整局面はあるものの、年末に向けドル高円安を予想。米国の税制改革の前進、利上げによるドル高、国内では安倍政権の継続、日銀の緩和継続が円安要因となるとしています。ただし、北朝鮮問題の一時的円高には注意が必要とのことです。
株式 日経平均予想 20950円~21200円
米株は小幅高だが、円高でもみ合いを予想。米国は景況感は↑だが物価は↓となっています。この逆の状態になった場合、株価は下落するという傾向が過去観測されています。年内は株高は継続しそうだが、その後は下落基調を予想しています。
日経平均はあっさり21000円を突破しました。しかしながら、市場と自分の相場観が現状一致していません。為替と株価の動きにここまで連動がないことが、ここ数年なかったので違和感を拭い捨てきれず判断を鈍らせます。気持ち的には大型ショート全力と行きたいところですが、日経の記事や個人投資家の動向をみると安易に動けません。戦略としてはデイでとりつつ決算期のところでうまく波に乗りたいと思っています。
本日も頑張りましょう。